これまでの解決事例

■保護命令事例1

 夫(30歳)は,些細なことで激昂し,私が謝罪するまで,延々と私を責め続けました。
 厳寒の冬に罰だといって厳寒の外に立たされたり,フローリングの床に一晩中正座させられたこともあります。説教されているときに,私の態度が悪いといって手拳で殴られたり,足蹴にされることもありました。

 ある日,食事時の私の返事のしかたが気に入らなかったということで,夫は,子どもの前で食器を投げつけて私を突き倒しました。倒れ込んだ私に夫はのしかかり,「この馬鹿女」と怒鳴りながら,私の首を絞めました。
 このままでは殺されてしまうと思い,子どもと一緒に着の身着のままで実家に戻りました。実家に戻った後,警察に赴きDV被害の申告をしました。
 それから,メールで離婚したいと夫に告げると,その翌日から,夫は実家の門の前で徘徊したりするようになりました。両親に私に直接会わせろ,と求め,両親がこれを断ると,玄関先で暴れ,近所の人から苦情寄せられたこともありました。メール攻撃も始まりました。

 弁護士に相談して,保護命令(接近禁止命令と退去命令)を申し立ててもらいました。保護命令が申し立てられた直後,夫はかなり激昂していたようですが,手続の中で,夫は関係各所からいろいろと説明されたようで,少し落ち着いたように思います。

 すぐに調停を申立て,紆余曲折はありましたが,子どもの親権者を私とすることで離婚が成立しました。調停の間も,接近禁止命令が出されていたので,夫が押し掛けてくるかもしれないということを考えずに自分の要求を弁護士を通じてきちんと主張することができました。
 また,退去命令が出ていたので,夫が自宅を退去している間に必要な荷物を持ち出すこともできました。

■保護命令事例2

 夫は,数年前から働かず家で引きこもるようになりました。
 その頃から、夫はお酒を飲むと暴力を振るうようになり,妻は,骨折したり,顔面があざだらけになることもありましたが,お酒を飲むとき以外は暴力はなかったので,そのときだけ我慢すれば良いだろうと思って,誰にも言えずにいました。
 そのうち,夫は,妻が外に出歩くたびに,家で酒を飲んで待っており,「どこで何をしていた。男だろう」などとわめいて暴力を振るうようになりました。妻の携帯電話を壊したりもしました。

 ある時、夫の生活態度のことで口論になったところ,夫が妻を壁に叩きつけて,大けがを負わせました。
 その際に,目の前で見ていた子供も泣き出してしまいました。それにもかかわらず,夫は「包丁を持ってこい。刺してやる」などと気が狂ったように叫びました。
 そのため妻と子供は,今までにない恐怖心にかられ,二度と戻らない覚悟で家を飛び出して,相談に来ました。

 当事務所では,すぐに裁判所に保護命令を申し立てました。
 裁判所は,夫が今後も更なる暴力を加える可能性が高いと判断して保護命令を発してくれました。

■裁判事例

 夫(40代後半)は,単身赴任で,一年間のうちほとんどを地方で過ごしていました。
 婚姻してまもなく,夫は妻が実家にちょっとでも帰ろうとすると,不機嫌になり怒鳴ったりするようになりました。妻の親が病気入院をしましたが,それでも夫は実家へ戻ることを妨害するばかりでした。そのため,夫婦間に亀裂が入り夫婦喧嘩が絶えないようになりました。

 暴力のきっかけは些細なことで,夕食の準備が遅いとか,子どもがうるさいのはしつけが悪いなどと言って,夫は,暴力を振るい続けました。  夫婦喧嘩をする度に,夫から暴力がふるわれて,足首を骨折して入院をすることもありました。
 その後,夫婦は別居が続き調停等もしましたが,不調になりました。
 その後,妻は訴訟を提起して,離婚とこれまでのDV被害に対する慰謝料を請求しました。
 その結果,財産分与として約500万円,慰謝料として300万円の請求が認められました。



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